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2023/06/22【3年ジオパーク学習】火山の「怖さ」と「恵み」を学ぶ様子をアップ!




まずは、湯江地区を徒歩でめぐります。第1の訪問は、『東向寺』です。

曹洞宗の寺院です。島原の乱の10年後、1647年に建立されたそうです。積み重ねられた歴史を感じます。「かさ地蔵」の民話もおもしろかったです。

 

第2目的地は、『湯江温泉神社』、出迎えのボードまで書いていただいていました。


二礼二拍手一礼のお参りの作法も習い、「今日もみんなと勉強ができます。ありがとうございます。」とお礼を伝えました。*お願いではなく、お礼を伝えるそうです。

 ウグイスたちのきれいな鳴き声も聞こえた社の森…、今度来たときには、フクロウが迎えてくれるかもしれません。

 

 背丈より大きいバスに揺られて、次の目的地『旧大野木場小学校』へ

 総合の時間に事前学習をしていましたが、実際に焼けた校舎を見ることに意義があるなと思いました。改めて、火砕流の恐ろしさ、火山のこわさを感じる場所です。

 ここでは、お弁当も食べました。もう使われなくなった学校の跡地で、子どもたちがお弁当を広げている…。やはり学校には子どもの姿が似合います。大野木場小学校の校舎もうれしかったかもしれませんね。

 

 続いては、湧水を2か所巡ります。『われん川』と『浜の川湧水』へ

火山の「めぐみ」を感じられる場所です。自然と共存していく人間の在り方を考えさせられる1日でもありました。



 

 帰りのバスではウトウトする子どももいましたが、3年生は元気です。

湯江小にもどってから、今日の学習のまとめです。

 地図に貼られたたくさんの付箋が、今日一日の充実ぶりを表しています。島原のことを知り、島原のことを伝えていく、そんな感想で締めくくられたジオパーク学習でした。


 教室では学べないことをたくさん学べました。3年生の保護者のみなさん、たくさんお話を聞いてあげてくださいね。

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