出発式、「ルール」と「マナー」を守ることが社会科見学の成功につながります。
背丈の2倍はある大型バスに乗り込んでいよいよ出発です。
2年生と3年生が手をふってお見送りです。「行ってらっしゃ〜い!」
バスに揺られること1時間、白木峰高原を奥に望みながら進んでいくと『県南県央クリーンセンター』が見えてきます。『のんのこ温水センター』は、この施設の予熱を利用したものです。
実物大のクレーンの前で、「はい、ポーズ!」ぜんぜんカメラ目線じゃない…。
思った以上に大きく広く、きれいな施設です。においもほとんどありません。深いごみピット、大きなクレーンやコンピューターだらけの中央制御室、わくわくが止まりません。
見学中もごみ収集車が次々とやってきます。
クリーンセンターを後にして、『長崎県庁』に向かいます。県の行政の中心を訪れる機会はなかなか貴重です。2階のレストランで昼食、いや、ランチタイムです。長崎名物「トルコライス」をいただきます。
海も見えます。
お腹いっぱいになりました。
そして、今回の最大の目的地『平和公園』です。「平和の集い」を開き、湯江小全児童で作った千羽鶴を捧げ、黙祷を行いました。
その後、爆心地公園、原爆資料館と続きます。長崎県民として、必ず一度は訪れて欲しい場所です。
帰りのバス、活動の疲れからウトウトする子どもたちも…。疲れはあっても、「ごみが収集・処理されていること」「戦争がなく、平和であること」など、当たり前の日常に、改めて感謝をもてる1日になっていてくれればなと思います。
4年生の保護者のみなさん、お土産話をいっぱい聞いてくださいね。