大雨の湯江小学校、まさかの1時間おくれで出発となりました。不安な中でスタートした宿泊体験学習、はてさて、どんな2日間になったでしょうか?
自然の家までの道中、だんだん弱くなる雨。ぎゃくに、胸のわくわくはどんどん高まっていきます。雨がやんできたのは晴れ男の担任のおかげ?
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食堂はバイキング! モリモリ食べて元気いっぱい。エネルギー満タンで、子どもたちが楽しみにしていた「沢登り」になりました。さあ、沢へ向かってレッツゴー!
山道、トンネル、草っぱら…。沢までの道のりもけっこう大変でした。
沢まで歩くことおよそ40分、足元から清流のせせらぎが聞こえてきます。水の冷たさ、流れの速さ、川の深さにおどろきながらも、果敢に沢へ入っていきます。
そして、流れが激しいところは、手と手を取り合いながら進みます。1人でだめなら2人で! それでもだめなら3人で! みんなで協力し合うことを体感することができた沢登りでもありました。長い長い道のりでしたが、みんなでゴールしたときのあの感動は忘れられません。
沢からもどると、「イニシアティブゲーム」が待っていました。
チームワークをさらに深めていきます。グループの仲間と協力しなければクリアできないゲームばかり…。ゲームを進める中で、子どもたちの笑い声と歓喜の声が響き渡りました。
2日目、この日の天気は何とかもってくれました。小雨の中、霧も立ち込めますが、5年生の元気な姿は変わりません。みんなで昼食を作ります。
「野外炊事」では、カレーライス完成のために、薪割りやご飯炊き、具材切りなどすべて子どもたちで行わなければいけません。子どもたち1人1人が自分の役割をまっとうし、おいしいカレーが完成しました。う〜ん、ちょっと水っぽい!? でも「協力」という名のスパイスが効いていて、「まいう〜!」でした。
活動の最後は「ペンダントづくり」
あれっ、なかなか穴が開かない…。それでも、宿泊学習の思い出がつまったペンダントになりました。最高のお土産のできあがりです。
最高の笑顔と最高の思い出、そして、最高の仲間たち!
2日間で多くのことを学んだ5年生。来年はいよいよ湯江小学校のリーダーです。この学びを学校生活に生かしていきます。